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テトラオドンミヤマ(provincialis)① 休眠

休日なのにあまり疲れが取れません。
筋トレのせいかもしれませんね。


特に紹介するものもないので、ずっとワインセラーで休眠させているテトラオドンミヤマを紹介します。


テトラオドンミヤマはイタリアやフランスを中心とした南ヨーロッパを生息している小型のミヤマクワガタです。
そして私が最も好きなタイプのミヤマです。


原名亜種を含め、現在では4~5亜種に分けられるています。この辺はやや曖昧でイタリア半島南部産を別亜種とするかどうかは議論の余地があるようです。

近年は流通がかなり少なく、累代もかなり進んだ個体が流通しているに過ぎません。
今年はハンガリー便やオーストリア便、トルコ便に先週はウクライナ便で各所からヨーロッパミヤマが入荷していますので、本気で入れようとすれば不可能ではない気もしますが。
数年前はブルガリアからもトルキクスの入荷はあったみたいです。


ヨーロッパミヤマの小型亜種に近いようなフォルムですが、それがまたカッコ良い。


今回紹介するのは南フランス産亜種ssp. provincialisとなります。
今年羽化の個体なので、現在は休眠してもらってます。


基産地は南フランスのプロヴァンス地方の森らしく、ワインなんかで有名なフランスの田舎町と思われます。
ヨーロッパミヤマの原名亜種なんかはパリ近郊でも生息しているそうですが、おそらく本種の北限はそこまで北ではないと考えています。
産地ラベルでは海沿いの森で得られた個体も多いことから、低標高にも分布しているのかもしれません。


原名亜種との違いはこの種に特有の大顎基部の内歯が他の産地のものよりも発達しないことにあるそうですが、ちゃんと標本を見比べてみないと確かな事は言えません。


まずは、♂から。


少し大きくしたミクラみたいな感じにも見える?



真上ビュー。


特徴として顎が短いです。


前面ビュー。


ミヤマ特有のミミもあまり発達しません。


ついで♀。



大きさは小さめ。



真上ビュー。


ヨーロッパミヤマの♀とは少し違いますね。





なぜか最近少し羽が開き気味です。。。
写真撮影時(8月頃は大丈夫でした。





大きさは30ミリ台と可愛いサイズです。


テトラオドンミヤマ(南フランス亜種)
Lucanus tetraodon provincialis
産地:フランス共和国南フランス(プロヴァンス地方)
累代:F7
羽化日:2018年7月頃


現在は16度で管理中。

好きな種なので絶やしたくはないですね。


ブリードは年明け頃を予定しています。


現在流通しているのは本亜種とシチリア島亜種の2種は認識していますが、他はやはり途絶えているんでしょうかね?
そもそも最初から入ってない?



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