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グラキリスソリアシサビ① 羽化

国内で流通している Gnaphaloryx属(ソリアシサビクワガタ)のクワガタはかなり限られています。

私の知る限りでは、6~7種ほどが生体として流通している気がします。

いずれにしてもあまり見る機会はありません。
同じく需要もない。


今回はノタリソリアシサビのティモール島亜種(ssp. gracilis)が羽化してきたので紹介します。


ただ、このグラキリスですが、学名は諸説あるようで、大図鑑によるとGnaphaloryx gracilisとして独立種とされ、ティモール島産はその亜種とされているようです。
どちらかというとこちらが多数派なんでしょうか?

Gnaphaloryx gracilisは複数亜種いるそうで、原名亜種はロンボク島産?スンバワ島も亜種になる模様。

本ブログでもそのうち大図鑑を入手してそれに合わせた記載に直そうと思います。

とりあえず今はノタリの亜種とします。


◼︎2018年10月上旬 羽化



まずは♂。





この色と大顎。素晴らしい。



真上ビュー。


この左右非対称な顎がたまりません。



ついで♀。









残念ながら我が家では♂に偏り、♀はこの1頭のみ。
逆なら沢山増やせたかもしれませんが、1♀だと厳しいかもしれません。

グラキリスソリアシサビクワガタ
Gnaphaloryx notarii gracilis
産地:インドネシア共和国ティモール島西部Camplong
累代:WF2
羽化日:2018年10月


しばらく成熟を待ちますが、他のソリアシサビと同じようなセットになりそうです。


ちなみに、以前ショップの方に聞いたところ、ティモール島産の本生体の入荷は片手で数えられるほどではないかという事です。



調べているうちによくわからなくなってきましたが、G.notariiのティモール島亜種というよりも、1986年に記載されたG.notarii自体の基産地がティモール島という説が。
つまり今回の個体はGnaphaloryx gracilis timorensisであってGnaphaloryx notarii gracilisではないかもしれません。
こっちの基産地はフローレス島?


こういう混同がないためにも、早く大図鑑が欲しいです。次のセールの時かなぁ。


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