FC2ブログ

マグソ① 羽化

実は今日まで青森に行ってました。
なお、採集ではなく、ただの旅行です。

林檎もニンニクも魚介も美味しかったです。
詳細は後日。


今日は国産のマイナー種、マグソクワガタです。


はぁマグソって何?という方のために、図鑑をもとに解説。


日本ではマダラクワガタ、ヤクシママダラクワガタに続き、三番目に小さなクワガタで、大きさは♂で7~8ミリ程度、♀で8~9ミリ程度とかなり小さいです。

産地は北海道から本州全土。樹液や灯火には集まらず、河川敷の砂地で観察できる模様。

また、マダラクワガタとは異なり、大顎は発達しておらず、見た目は完全にコガネムシ。幼虫の形状や触覚の形状により、クワガタに分類されるそうです。


羽化した個体はこちら。





60ccプリンカップ、無添加発酵マットにて無事羽化。マットが乾燥しすぎて、表面上で蛹化してしまいましたが、なんとか羽化できたようです。



貴重なマグソクワガタの蛹。


なお、雌雄判別は微毛の有無(♂には微毛が生える)、脚の太さ(♀の方が脚が太い)等で判別できるそうです。今回は羽化後間もない個体のため、判別はしていません。





そもそもマグソクワガタをまじめに飼育している人がどれぐらいいるのか不明ですが。



大きさ参考に。


噂では翌年まで活動しないと聞いているので、少し寝かせます。
まだまだ幼虫の個体もいますし。


マグソクワガタ
Nicagus japonicus
産地:福井県〇〇郡〇〇町
累代:WF1
羽化日:2018年8月上旬


まぁ福井県って分布は局所的でほぼ1箇所にしか生息していないみたいですが。


ちなみにNicagus属、いわゆるマグソクワガタ属は3種いるようで、有名なところでは北アメリカのobscurus が知られています。また、もう1種のoccultus も北アメリカに生息しているようです。

なお、当ブログにて以前紹介したクシヒゲマグソクワガタはMitophyllus属なので、マグソクワガタとは異なります。
見た目は似てるんですけどね。

こちらは日本にはおらず、ニュージーランドを中心に14種類以上が知られています。


殆どの方が興味ないどうでも知識ですが、頭の片隅にでもいれておいて頂けると、やりがいがありますね。




COMMENT 0